2005年 03月 17日
リベンデルとトリ音さんのライブ |
アイリッシュ・デュオのリベンデルのライブにテルミン奏者のトリ音さんがゲスト出演すると聞き、テルミンの生演奏を聴ける機会は滅多にないだろうと久々にリベンデルのライブへ行く事にした。
場所は前回行った松岡さんトリオのライブと同じin Fだったのだが、その松岡さんトリオのライブの時HINAKOさんがmixiをやっているという話を小耳に挟んだので、mixiで検索してHINAKOさんのページを発見したのだが、HINAKOさんのお友達のページを見てみたら、その中のお一人のかたのお友達にトリ音さんを発見し、今度ライブで撮影させていただく旨のご挨拶メールを出させていただいた。世間は狭いというか面白い偶然はあるものだ。
久々のリベンデルの演奏はさすがという感じの安定したものだった。藤野さんの演奏も松岡さんトリオの時とはやや雰囲気が違う。松岡さんトリオは藤野さんにとっては新しいチャレンジという感じではないかと思うが、リベンデルはホームグランドという感じで、やはりどっしりとした安定感がある様に思う。林太郎さんのハープとウ゛ォーカルも相変わらず素晴らしい。レパートリーには日本の民謡も含まれるが、驚く程アイリッシュと違和感がないのが面白い、トラッドというのはどの国のものであっても、どこか人という民族の魂の奥底の共通する部分を刺激するのだと思う。中学生の頃音楽の授業で「かりぼしきり歌」を聴いて「まるでLED ZEPだ」と感動したのを思い出した。
トリ音さんのテルミンの演奏も素晴らしかった。空間に指先で楽譜を描くかの様に演奏するその姿は魔法の様だが、音色も他の楽器とは全く違うまるで魔法の様な音色だ。その悲しげではかない音色は電気の力によって生み出されているのだが、驚く程アイリッシュ・トラッドと違和感なく融合している。伝統的なトラッド・ミュージックと近代のテクノロジーが生み出した電子楽器の共演はとても不思議で素晴らしいものだった。
ライブ終了後、林太郎さんとマイク・オールドフィールドやレッド・ツェッペリンの事等をお話しする。トラッドそのものには詳しくないので、トラッドの周辺的音楽の話しか出来ないのだが、快くつきあっていただき楽しいひとときを過ごせた。
以前撮影したリベンデルのライブ写真のプリントをお二人にお渡ししたのだが、結構好評だったようで嬉しかった。トリ音さんにも撮ったばかりの写真をモニターで再生してお見せしたが気に入ってもらえた様だ。撮影したご本人に喜んでもらえるのは何よりも嬉しい事だと思う。
トリ音さんとライブもされている声楽家のさとうれいしうさんの声によるアンプリングCDも聴かせていただくが、非常に面白かった。特にさとうさんの声のサンプリングによる、本人が歌った事のない歌が興味深かった。とてもサンプリングで作ったとは思えない歌だった。自分の声による自分で歌った事のない歌を聴くというのはいったいどんな気持ちなのだろう?
in Fでのライブはいつも雰囲気が良く、楽しい時間を過ごさせてもらえる。さとうさんから次回のトリ音さんとのライブにも来て下さいとお誘いを受けたので、予定がまだはっきりしないのだが出来るだけ来ようと決めてin Fを後にした。
場所は前回行った松岡さんトリオのライブと同じin Fだったのだが、その松岡さんトリオのライブの時HINAKOさんがmixiをやっているという話を小耳に挟んだので、mixiで検索してHINAKOさんのページを発見したのだが、HINAKOさんのお友達のページを見てみたら、その中のお一人のかたのお友達にトリ音さんを発見し、今度ライブで撮影させていただく旨のご挨拶メールを出させていただいた。世間は狭いというか面白い偶然はあるものだ。
久々のリベンデルの演奏はさすがという感じの安定したものだった。藤野さんの演奏も松岡さんトリオの時とはやや雰囲気が違う。松岡さんトリオは藤野さんにとっては新しいチャレンジという感じではないかと思うが、リベンデルはホームグランドという感じで、やはりどっしりとした安定感がある様に思う。林太郎さんのハープとウ゛ォーカルも相変わらず素晴らしい。レパートリーには日本の民謡も含まれるが、驚く程アイリッシュと違和感がないのが面白い、トラッドというのはどの国のものであっても、どこか人という民族の魂の奥底の共通する部分を刺激するのだと思う。中学生の頃音楽の授業で「かりぼしきり歌」を聴いて「まるでLED ZEPだ」と感動したのを思い出した。
トリ音さんのテルミンの演奏も素晴らしかった。空間に指先で楽譜を描くかの様に演奏するその姿は魔法の様だが、音色も他の楽器とは全く違うまるで魔法の様な音色だ。その悲しげではかない音色は電気の力によって生み出されているのだが、驚く程アイリッシュ・トラッドと違和感なく融合している。伝統的なトラッド・ミュージックと近代のテクノロジーが生み出した電子楽器の共演はとても不思議で素晴らしいものだった。
ライブ終了後、林太郎さんとマイク・オールドフィールドやレッド・ツェッペリンの事等をお話しする。トラッドそのものには詳しくないので、トラッドの周辺的音楽の話しか出来ないのだが、快くつきあっていただき楽しいひとときを過ごせた。
以前撮影したリベンデルのライブ写真のプリントをお二人にお渡ししたのだが、結構好評だったようで嬉しかった。トリ音さんにも撮ったばかりの写真をモニターで再生してお見せしたが気に入ってもらえた様だ。撮影したご本人に喜んでもらえるのは何よりも嬉しい事だと思う。
トリ音さんとライブもされている声楽家のさとうれいしうさんの声によるアンプリングCDも聴かせていただくが、非常に面白かった。特にさとうさんの声のサンプリングによる、本人が歌った事のない歌が興味深かった。とてもサンプリングで作ったとは思えない歌だった。自分の声による自分で歌った事のない歌を聴くというのはいったいどんな気持ちなのだろう?
in Fでのライブはいつも雰囲気が良く、楽しい時間を過ごさせてもらえる。さとうさんから次回のトリ音さんとのライブにも来て下さいとお誘いを受けたので、予定がまだはっきりしないのだが出来るだけ来ようと決めてin Fを後にした。
by ko1kubota
| 2005-03-17 23:31
| Live Photo